No.81 あまりに違う、ガス給湯器の販売価格
- 2008.04.08
本日から”さすらいの一匹こおろぎ”挿絵が変わりました。まさに今は”桜が満開”
”心、ウキウキ”・・・でも我々ガス給湯器等の買い替え業を主体としているお店にとっては、少し憂鬱な季節に突入。・・・・暖かく、なるにつれて買い替え件数が比例的に少なくなってくる。・・・?!?
◆昨日、ガス給湯器を買っていただいたお客様宅に、給湯器の買い替え工事に伺ったときの話。
「今回取り付けるガス給湯器中古品じゃないでしょうね!」と、真顔で聞かれる、奥様。
当然、昨日メーカーから入荷の「新品」
{もちろん新品ですよ}と答えたたら、奥様曰く「でも、近所のお店でもらった見積もりとは、あまりにもかけ離れた金額だったから。」今回の、取替えガス給湯器はオートタイプ(一穴式)24号タイプ。こちらは適正価格で販売したのだが?
奥様に御見積金額を聞くと、40万円程度とのこと。当社の販売価格は、其の見積もりの半分以下。
当然疑問も出るのも分からないことはない。
良く聞くと、エコジョーズタイプの給湯暖房機。それは当然それくらいの金額はするのかも?
・・・でも良く考えると、この家の、現在のガス給湯器は、一般タイプのふろ給湯器。まして暖房配管など設備されていない。
奥様に「将来床暖房設備でももされる予定ですか?」と伺ったところ。
そのようなことは一切考えていないし、見積もり時に言ったこともないとのこと。
お客の要望しない機種を、客が理解していないのに売りつけるのは、まさに「詐欺的商法」といわれても仕方ないのではと思います。
確かに将来的な、設備増強を考えているお客様に対しては「親切な提案」
でも、要望しない設備を売り込むことが正規なのだろうか?・・・・?・。
◆お客様に対する本当に親切なご提案は
1)お客様の利益になる提案であること。
2)環境に優しい商品提案であること。
3)予算に合う提案であること。
この3点から、お客様の納得いただける御提案であることが重要です。
昨今、リフォームに絡む問題も多い中、ご提案には注意したいものです。
特にこれからは、4月15日から開始される「国の補助金」を利用した、環境に優しく、ガス節約にもなる「エコジョーズ」の販売提案は積極的に推進したいものです。
”「エコジョーズ」国の補助金4月15日受付スタート”